突然ですが、皆さんアルバムって聴きますか?
写真ではなく、音楽のアルバム。
配信が主流になっている今、
なかなかアルバムを通して聴くということも少なくなってきていると言います。
特に今はタイパが重視される時代。
楽曲も全体的にイントロが短い曲が多く、
リスナーもイントロ~AメロBメロも飛ばして15秒のサビだけ聴いて楽しむ方も増えているとか。。。
確かに自分自身も楽曲単位で聴くことが増え、
アルバムを通して聴くことも少なくなっていました。
そんな中で久々に通して聴いて感動したアルバムがあったのでご紹介したいと思います!
星野源の『Gen』
タイトルはセルフタイトルの意味もありつつ、
GenerationやGenesis、Genderなど色んな解釈ができるようです。
前作より6年半(!)ぶり、全16曲と時代の流れに逆らうような圧倒的なボリュームですが、
全く冗長さは感じさせず、あっという間に聴き終わりました!
新曲群はもちろんのこと、それまでシングルとしてリリースされていた楽曲も、
アルバムを通して聴くと全然違う聴こえ方をするのがアルバムの醍醐味だと感じます。
この曲はなぜこの順番にしたんだろう、
逆にあの曲はなぜ収録されなかったんだろう。。。
色々意味を考えるのも楽しいです。
既発曲でもリアレンジがされていたり、
タイトルすら変わっているものもあったり、
一粒で二度美味しいというか、
とにかく最初から最後までトータルの満足度の高いアルバムでした。
久しぶりにアルバムで聴くことのワクワク感を思い出させてくれた作品だったので、
これからは楽曲単位だけでなく、アルバムも再度じっくり聴き込みたいと思います。
NW事業部 岩下