先日、三島由紀夫原作・宮本亜門さん脚本の舞台「サド侯爵夫人」を鑑賞してきました。
文学作品としても有名な作品ですが私は読んだことがなかったので、
というより「難しそう」という先入観があり手を付ける気にならなかったので、
事前情報皆無の状態での観賞となりました。
物語は哲学的かつ文学的な内容で、
さすが三島ブランドらしく全体的に少し重く暗い雰囲気でした。
登場人物はほぼ女性なのに全員男性俳優さんが演じるという趣向の作品で、
冒頭からユニークな女性の衣装を纏ったキレイ目男子たちが登場してきて、
巨匠たちの世界観に没頭するまでフワフワしてました。
物語が進むに連れ、原作を読んだだけではきっと理解し辛い部分も、
演劇として表現されることでストーリーや登場人物の感情が伝わりやすく見応えのある作品でした。
芸能界から離れていた方も含め有名俳優さんばかりで、
舞台に立つとやはり圧倒的な存在感や立ち姿の美しさに引き込まれ、
更に最後の最後にはビックリする演出が待っていて暫く口が開いていたのは誰にも気づかれてないはず。。。
舞台ではドラマや映画とは全く違った一面を感じることができ、
改めて俳優さんのお仕事の奥深さを感じられた充実した時間でした。
管理部 U
